ALC板による外壁塗装の特徴とメリットは?

外壁塗装にはALC板と呼ばれる素材が用いられることもあります。ALCとは、Autoclaved  Lightweight ・aerated・Concreteの頭文字をとった呼び方で、「Autoclaved」は英語で高温で高圧蒸気という意味があります。

 

日本国内ではALC板を用いた外壁塗装はまだまだなじみが薄いかもしれませんが、20世紀中盤にはヨーロッパで多く用いられてきた素材です。金属系サイディングや窯業系、木質系サイディングともまったく異なる特色を持ち、ALC板にはアルミニウムなどの金属やセメント、生石灰などが主成分として使われています。簡単にわかりやすく言えば、ALC板は、細かい気泡がたくさん含まれたコンクリートで板状になったものと考えると良いでしょう。

 

一般の住宅でALC板が用いられる場合、35〜37mm程度のものが多く使われており、細かい気泡がついていることから、耐火性と断熱性ともに優れており、快適な住まい空間を演出することができます。また、小さな気泡が入っていることで、コンクリート素材よりも軽量で、建物への負担を抑えます。

 

外壁塗装でALC板を用いることにより、素材のもつ厚みを活かして陰影のついたデザインや深い彫を活かしたデザインができるようになりますので、立体感のあるモダンな雰囲気にしたいと考えている人にはおすすめです。